LED照明を使った新しい表現を模索するために、ハードウェア開発を得意とするカラーキネティクス・ジャパンとの共同研究開発を行いました。RANAGRAMでは主に企画・ソフトウェア開発を担当。今回は、LEDの使用が多く想定される建築分野に応用できるよう、実際の建物での使用へと発展させていくことを目標に、ファサード(建築の正面部)をテーマとして制作しました。
建物の外壁を模した4 x 2.5mの壁面へ鉄の格子をはめ込み、その裏に約1,000個のLEDを設置。奥の壁への反射光を利用することで、柔らかな間接照明での映像表現を実現しました。光の演出として、3種類のコンテンツを用意。ファサード前に設置されたiPadによってコンテンツの切り替え・操作ができます。